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(Hawaiian Time)

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cana

  • Author:cana
  • ・大学院生(2004年6月末~)→修了。就職しました。
    ・ハワイ、オワフ島在住
    ・関西出身

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プロローグ 後

(続き)
さて、木曜日、金曜日の午前、連絡は入りません。28日開始授業の登録期限は25日金曜日午後。
仕方なく、午後に電話しました。
電話に出たHはあっけらかんと「君は試験受かったから何も取らなくていいよ」
自分の耳を疑いました。なんですと?でも、私は授業受けないとビザの関係上マズイです。
「学部長にも大学院事務局長とも相談したけど君のテスト結果を見て、みんな、とらなくていい、と意見が一致。それに入国してしまっているから授業を取らなくても不法滞在にはならないから大丈夫」

それまで遠慮がちだった私の中で何かが壊れました。
「私がどこから来たのか知っています?ジャパンです。どこか知っています?意外かもしれませんがジャパンはガイコクです!そこから授業受けにアメリカに来て、二ヶ月何もしなくていいというのはあまりに無責任ではないですか?!隣町から来ている訳ではないのです!しかも、電話する、と言われて待っていたのに、どうしてこんなに大事なこと電話してくれないのですか?」
「いや、授業受けなくていいから・・・」
「そんなものは理由になりません!何でもいいから私が取れるクラスはないのですか?二ヶ月遊んで暮らすわけにはいかないんです!!!」(ものすごい大声だったらしい)
「うーん。どうしてもと言うならHuman Resources Management」
何でそれを最初から言わない?
少し落ち着いた私「じゃあ、それ、受けさせて下さい」

かくして私の最初のクラスは学部必須でも、留学生必須の論文のクラスでもなく、専門外の「選択科目」(通常二年目から取る)から始まったのです。

授業に出ると、なんと「来たら受ける授業がなかった」私とそっくりの状況の同じ学部のJが居ました。彼女の場合は私と違ってハワイに来るまでそのミスに気づいていなかったので、もっとひどい。
他は卒業間近か二年目の学生ばかり。二人でさんざん文句を言い合い、ようやく落ち着きました。

初めての授業で違う学部の大学院2年目の友人達に出会えた事は幸運でした。結果的にはよかったのです。
でも論文の書き方を習う前に通常授業に入ったので、大変な6週間となりました。いい勉強にはなりましたが。

今から考えると事務長が入ってきてテストを受けるように言わなかったら、単位にもならない退屈なライティングのクラスであくびを殺しながら授業に出ていたかもしれません。しかし、彼があの時間に居なかったら普通にそういう状況になっていた危うさ。しかも、彼も私の専門授業があるかないかを調べずにテストを受けるよう助言するいい加減さ。これが「ハワイ」です。
Hはその後顔を合わせても何事もなかったように笑顔で「ハーイ♪」。私は三白眼の皮肉笑いで「ハイ」。
こうして私のハワイ留学生活の始まりました。

もう何が起こってもびっくりしない、と思いましたが、それは大きな間違いでした。
まだまだ驚かせてくれます。
私は特別な例かと思っていたら、似た話をいくつも聞きました。私がこちらに来てわずか二ヶ月の間にできた限られた数の友人達から、私以外に「来たら取るクラス無かった」例を4件聞きました(2件は他大学)。

ここはアメリカ。相手の言うことを鵜呑みにして引き下がるのではなく、主張はしなくてはなりません。そして相手からの連絡を待っていてはいけません。自分から常にコンタクトを取る必要があります。何かを逃したら、それは、「自分から連絡しなかった」自分の責任になります。

でもここはハワイ、ある程度はあきらめなくてはいけません。
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